お金がない時のみんなの苦労話

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私は５人家族で暮らしています。

当時は美容部員として働いていました。

美容部員とは、お客様に合った化粧品を一緒に探し提供させていただくお仕事です。

昔から美容部員になるのが夢で、とてもやりがいのあるお仕事で毎日楽しく働いていました。

そんな時、１つのアクシデントが起こりました。

私はもともとアレルギー体質でお肌も敏感だったのですが、自社の化粧品でお肌が大荒れしてしまい、なかなか治らなくなってしまったのです。

原因は、自社の化粧品が合わなくても使用しなくてはいけないということや、美容部員というお仕事の影響で、毎日しっかり化粧をし、お昼には一度落としてまたメイクをする。そんな生活が私のお肌に負担を与えていたせいでした。

皮膚科の先生に、なかなか酷いのでこのまま治らなかったら職種自体を変えた方が現状は良くなる。と言われ転職を決断いたしました。

そして私は、仕事を辞め、その空白期間でお肌を休め転職活動をしていました。

休めないといけないような状態だったのでそれが良いと思っていましたがこれが大きな大失敗…

転職の空白期間が思ったより長くかかることを知った時にはもう「お金に困って」いました。

当時の年収は３００万円ほどだったのですが、学生時代の学費や車のローンなどの費用で殆ど貯金はありませんでした。

転職活動中に通帳を確認してみると、なんと貯金が２万円…生活が危うい状態でした。

流石にこれでは暮らしていけないと思い、なんとかお金を貯金、節約して乗り切ることに決めました。

お金を貯めた方法は、株とメルカリです。

株は学生時代から、大企業のものをただもっていて売ったことは一度もありませんでした。

その中で損失が出ていないものを一気に売ってなんとか資金を手にしました。

メルカリでは、自宅にある必要のないものを沢山売りました。

１日ほどで売れるのでとても助かりました。

そして節約したことは、簡単で必要なもの以外買わないということです。

食事でもなんでも買い物をすると大体無駄なものを１つは買っています。

100円だから…といってカゴに入れていたものなどを全てなくしました。

たまに食事自体を質素にしてしまう方もいますが、健康状態が悪くなると頭も働かなくなるのであまりお勧めしません。

そんなこんなで５０万円ほどのお金ができ、なんとか転職活動を乗り切ることができました。

この経験で私が学んだことは

①貯金は絶対に使わない分を用意しておく

私の場合は株でしたが、一度も売ったことがなかったので、とても助かりました。

②とにかく無駄をなくす

株などと違って額はとても小さいですが、無駄をなくすことによってこんなにお金が生まれるものなんだと実感しました。

食品はもちろん、普段使わないバッグや化粧品など探してみるとたくさんありました。

これからは、転職はもうしたくありませんが笑

似たような事態になってしまったとき（万が一の事態）のために上記のことを心掛けて安心して生活ができるようにしたいなと思いました。

お金がない時にみんながどうやって乗り越えて来たのか、その苦労話や生活の知恵をご紹介していきます。