お金がない時のみんなの苦労話

お金がない時にみんながどうやって乗り越えて来たのか、その苦労話や生活の知恵をご紹介していきます。

家計の支出を3万円削減する方法~4人家族の我が家の場合

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夫婦と子供二人(息子と娘)がいる4人家族です。

私は経営コンサルタント会社に勤務して、顧客(中小・零細企業がメイン)に対しての技術的なサービスを提供しています。

収入は手取りで400万円くらいです。

息子と娘の入学が重なり

息子と娘は3歳差なので息子の高校入学と娘の中学校入学が重なってしまい、お金が一気に無くなりました。

貯金はもともとそれ程なかったので、貯金は底をつきました。

幸い私の両親からお祝いをもらえたので借金はしないで済みました。

収入は会社員なので突然には増えません。

そのため支出を減らすしかないと考えました。

なお、支出の削減対象ですが、子供の勉強、部活にかかる費用は聖域とし、支出削減の対象からは外しました。

自分も貧しい家庭で育ち、経済的に苦しい中色々と我慢しなければならない状況がどれだけしんどいか、分かっていたからです。

昼食代の支出を削減

支出を減らすため、私は自分自身の昼食代を減らしました。

できる限り弁当を持って行くようにして、また弁当がないときは、仕事帰りにスーパーマーケットに立ち寄り、値引きされた弁当を購入するようにしました。

喫茶店でのコーヒーは購入せず、会社の喫茶室からコーヒーを拝借するようにしました。

これで、一日最低でも200円、多ければ600円は支出を削減できます。

交通費の支出を削減

あと、ウチの会社の交通費は定期代を支給するシステムとなっているのですが、定期券を購入しなくても良いこととなっているので、自転車通勤を始めました。

私の交通費は往復で約900円です。自転車のメンテナンスを差し引いても一日700円は浮きます。

これで私一人で一日約900~1,300円は支出を削減できます。

計画したものだけを購入

あと普段の買い物については、社会主義方式で、事前に計画されたモノだけ購入するようにします。

どうしてもそれ以外のモノが必要になった場合は、家族で協議の上、購入の可否を決定します。

支払いについてもウチの会社は福利厚生で、年に2回、商品券が5%オフで販売されます。

そのような機会に2万円程度購入しておきます。

これで1,000円浮きます。

商品券を購入して支出を削減

そして足りない分は格安チケット屋で商品券を購入しておきます。

1,000円の商品券が985円くらいで購入できます。

買い物はこれらの商品券で行うようにします。

これにより、大体2~3%引きで購入できるようになります。

毎月3万円を削減

一つ一つのアイテムの支出削減はわずかですが、毎月これで3万円程度支出が削減できました。

これでなんとかピンチを乗り切っています。