賃貸物件がオーナーチェンジで退去を命じられトラブルに
夫婦のみ子供なしの状態で、小型犬を子供のようにかわいがっている状態で平穏無事に過ごしていました。
機械メーカーの契約社員として主に機械部品の製造に携わっており、年収420万円のため手取りは月30万円程度という状態です。
勤務先として主に工場へ直接出勤している状態だったので、工場近くに賃貸物件を借りて生活していました。
突然状況が変わったのは、3年ほど生活していた時です。
オーナーチェンジで突然の退去命令
突然管理会社からオーナー変更と管理会社変更の通知が届き、家賃の振込先が変わるという話になりました。
詐欺事件が多いので、慎重に連絡をすることになりますが、登記簿謄本を添付せずに新管理会社は振込先変更要求をしてきたので怪しいと思ったわけです。
しかし、突然新オーナーから半年以内に退去するようにという通知が届いたことで、慌ててしまいました。
賃貸物件に住んでいてオーナーチェンジにより退去を求められることがあるという話は聞いていたものの、あまりにも強行な姿勢だったからです。
オーナーチェンジで退去が求められることはあり?
法テラスで開催している法律相談に出向くと、オーナーチェンジ発生時には半年以内の退去を求められることがあると知り、何とか転居先を探すことにしました。
問題は、工場への距離と小型犬を飼育可能な条件だったので、不動産屋を回っても良い条件では見つかりません。
仕方なく家賃は高くても条件に合う部屋にしようと考えたものの、初期費用が50万円も合計でかかると判明し、金策を迫られることになりました。
クレジットカードの現金化で切り抜ける
カードローンの申し込みは、以前任意整理を行ったことがあるので難しく、既存のクレジットカードで何とかするしかありません。
そこで、クレジットカード現金化業者の中からキャッシュバック方式を採用していて、営業期間が5年以上の実績ある業者を調べて利用することにしたわけです。
換金率が80%と平均的ですが、最初から分割払い決済が出来たので計画的な返済が行なえます。
契約社員ならば副業が可能だと後で知ったので、勤務日を固定して週1日程度のアルバイトを入れても良いと現在では考えています。
今まで就業規則や賃貸借契約書を真剣に読んでいなかったので、いざという時のために契約内容をしっかり把握した上で利用しなければならないと実感しました。