お金がない時のみんなの苦労話

お金がない時にみんながどうやって乗り越えて来たのか、その苦労話や生活の知恵をご紹介していきます。

マンションを貸して家賃収入を得る

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子ども2人と夫婦の4人家族です。

私はパートタイムでお弁当屋さんで働いていますが、私自身の年間の稼ぎは80万円ほどです。

本当は私も正社員で働きたいのですが、一人目の妊娠中に体調を崩してそのまま務めていた会社を退職しています。

再就職するにも保育園は高すぎて割に合わない状況です。

そのため生活は毎月ギリギリの状況となっています。

そんな折に主人が病気を罹ってしまい、しばらく休職することとなりました。

会社である程度の給与の保障はしてくれるものの、残業代で稼いでいた部分も大きかったため、収入は激減となりました。

幸い結婚前に二人で貯金していたお金がいくらかあるのでしばらくは耐えられそうではありましたが、いずれ尽きるのは目に見えています。

祖母のマンションを貸すことが出来ないか相談

私のパートを増やすにも限度がある為どうしたら良いのか途方に暮れていた時に思いだしたのが、祖母の住んでいたマンションです。

祖母は一人でマンションで暮らしていたのですが、数年前から痴呆症で介護が必要で施設に入っていました。

あまり広くありませんが駅から近く悪くない立地です。

いずれ家族の誰かが済むだろうということで残していたのですが、空き家状態だったのでそれを賃貸にできないかと考えました。

早速両親に相談しました。

最初は帰ってくる見込みは薄いとは言えまだ祖母も存命中でしたので反対されました。

しかし、なんとか押しきり理解を得て家賃収入の一部は実家に入れることで同意を得ました。

マンションを貸す時はリフォームが必要!?

不動産会社に相談すると思ったよりも良い賃料で貸すことが出来そうとのことでしたが、リフォームは必要と言われました。
リフォーム用の出費は我が家には痛恨ではありましたが、安定した収入が見込めるのであればやむなしと、保険を解約してリフォーム代に充てなんとか早々に借主をみつけることに成功しました。

家賃収入で安定した収入を確保

家賃収入のおかげでどうにか難局は乗り越えられほどなく主人も復帰したので今は貯金も再びできるようになっています。

資産があったのは幸運でしたが、運用できるものは寝かせずに活用する重要性を感じる経験となりました。
少し貯金に余裕が出来てきたら株などの投資も考えて資産を増やしておかないと、いざという時に頼れるものはないと実感しています。